
当社は創業以来、生活関連品の流通業を基幹事業としてきました。昭和に入り
酒類・食品流通が主軸となり、戦後は酒類卸主体で今日に至っていました。
しかしながら、最近の業界環境はビールメーカー4社で取扱高の60%を超え、
小売市場では60%以上が大手組織小売業者・DSとなり、料飲店市場においても
業務用酒類卸等を通じて、70%以上がチェーン店を中心に流通しています。
このような状況では “商品構造“、”営業構造“からみても、どうしても、価格訴求
となってしまい、この傾向は近年益々悪化しています。当社においても数々の対
策を行ってきましたが、収益改善には至っていませんでした。

本来当社が果たすべき使命は何かと考えると、以下の3つに集約されるはずで
す。
■地域の生活者の欲しい商品・サービスを調達し、また、他の地域に当地域の商品・サービスを発信すること。
■それらの商品・サービスを安定的に供給すること。
■これらの業務に携わる人々の雇用を守ること。
そこで今回、これまで当社の基幹事業でありました酒類食品卸事業において、業
界大手と業務提携し、それぞれの機能を分担しました。
両社のこれまでの商品・市場開発力を集約し、さらに高水準の
供給体制の確立、サービス・企画の向上を目指していきます。
大岡屋は今後も社会と響きあいながら、ビジネスの創造・活性化を目指しています。
株式会社大岡屋
代表取締役社長 鈴木裕之